ブログ
これからの社会を、一緒につくる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
「自分で考えてみよう」
「あなたはどうしたい?」
「自分らしさを大切に」
今の学校教育では、そんな言葉を
耳にする機会が増えています。
一人ひとりの個性を大切にし
自分で考える力を育てる。
それは、これからの時代に
必要なことだと思います。
でも、今の子どもたちがみんな
自分で考えることが得意だったり
自分の意見を伝えられたり
するわけではありません。
「あなたはどうしたい?」と
聞かれて困る子もいれば
ある程度の枠があった方が
動きやすい子もいます。
当たり前ですが、子ども
たちも一人ひとり違うのです。
一方、社会では
「最近の若い人は価値観が違う」
という声を聞くことがあります。
でも、その「若い人」を私たちは
どれくらい知っているのでしょう。
実際に話してみる。
一緒に何かをやってみる。
そこで初めて、
「こんなところを見ているんだ」
「ここでは迷うんだ」
「そんな発想をするんだ」と
気づくことがあります。
その接点のひとつが
職場体験をはじめとした
キャリア教育です。
キャリア教育は、子どもたちが
社会や仕事について学ぶだけの
場ではありません。
大人もまた、子どもたちの
考え方や価値観に触れる
ことができます。
社会や企業が大切にしてきた
ものの中から、何を次の世代へ
伝えていくのか。
何を変えていくのか。
そして、若い世代から何を
取り入れていくのか。
これから社会に出てくる
子どもたちは、今ある社会に
合わせてもらうだけの存在ではなく
これからの社会や企業を一緒に
つくっていく仲間です。
社会に出てから「価値観が違う」
と戸惑うのではなく
その前から出会ってみる。
子どもたちに社会を教える
つもりで関わってみたら
これからの社会について
教えてもらうのは
案外、私たち大人の方かもしれません。
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「ちょっと気になる」から始めてみる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
「探究」と聞くと、
高校生の授業や研究のような、
少し難しいものをイメージ
するかもしれません。
でも最近、探究ってもっと
身近なものなのではないかと
思うようになりました。
ある方が、これからの働き方に
ついて迷っていました。
今の環境を変えたい気持ちは
あるものの、なかなか一歩を
踏み出せない。
そこで、
「外にやりたいことが
見つかれば何か変わる
かもしれない」と、
興味のあることを調べたり、
実際に活動している人の
お手伝いをしたり、
少しずつ動き始めました。
そんな話を聞く中で、
私が何気なく、その方が
楽しそうに話していること
について言葉を返した
ことがありました。
そのときは、それ以上話が
広がったわけではありません。
ところが、しばらく経ってから、
その方の口から
「私は、人が成長していく姿を
見ることが楽しいのかもしれない」
という言葉が出てきました。
そこから、自分はこれから
どんなふうに人と関わって
いきたいのかが少しずつ
見えてきて、働き方や
これからの選択も
変わっていきました。
最初から答えが分かって
いたわけではありません。
調べてみる。
人に会ってみる。
やってみる。
誰かと話してみる。
そうやって動いているうちに、
「自分は何を大切にしたいのか」
という、最初には見えて
いなかった答えにたどり着いた
のだと思います。
大人になると、経験が増えるぶん
「失敗しないように」
「ちゃんと考えてから」と、
答えを見つけてから
動こうとしがちです。
でも、動いてみなければ
見つからない答えもあります。
「ちょっと気になる」
「少しやってみたい」
そんな小さな気持ちがあったら
まずは一歩動いてみる。
そこで感じたことを
また自分に問いかけてみる。
その繰り返しも
大人の探究なのかもしれません。
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知ることで、見え方が変わる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
すでにお盆休みに入っている方
もいるのではないでしょうか。
お盆は、普段なかなか会えない
家族が集まる機会でもあります。
そんな時間に、少しだけ家族の
「これまで」に目を向けてみる
のはいかがでしょう。
人間関係の原点は、
家族関係にあるとも言われます。
実際、人間関係にストレスを
抱えている方のお話を聞いていると
親との関係にわだかまりを
抱えていることも少なくありません。
親子だからこそ、
「どうしてわかってくれないの」
「なぜそんなことを言うの」
と反発したくなることもあります。
でも、その人がどんな時代に、
どんな環境で生きてきた
のかを知ると、少し見え方が
変わることがあります。
たとえば、戦争を経験した
80代後半から90代の方々。
戦時中や戦後の混乱期を
どう過ごし、何を大切にして
生きてきたのか。
高度経済成長期を生きた
70代の方々にも、何もない
ところから生活を築いてきた
その時代ならではの価値観があります。
私自身、この時期になると
両親から戦時中や戦後の
話を聞きます。両親がどんな
環境で育ち、どんな経験を
してきたのかを知ると、
「だから、こういう考え方を
するのかもしれない」と、
人格や価値観がつくられた
背景を想像できるようになりました。
だからといって、両親を
好きにならなければいけない
わけではありません。
嫌だと思う部分を、
無理に受け入れる必要もありません。
ただ、「そんな背景があるなら、
そうなるのも仕方ないよね」と、
その人をその人として認める。
すると、相手を変えたい気持ちや
反発する気持ちから少し離れ、
「親には親の人生があり、
私には私の人生がある」と
思えるようになります。
「知る」ことは、相手に
近づくためだけのものではなく
ほどよい距離をとるためにも
役立つのかもしれません。
家族が集まるこのお盆。
「昔はどんな暮らしをしていたの?」
と、ひとつ聞いてみませんか。
そこから、今までとは少し違った
家族の姿が見えてくるかもしれません。
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アイデアには賞味期限がある
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
先日、10か月前に参加した
フューチャーデザインを
テーマにした、
まちづくりワークショップの
振り返りがありました。
活動の中では、100年前の
地図を参考に街を歩き、
昔の風景と今を比べながら、
残っているものや変化した
ものを参加者同士で共有しました。
その振り返りを通して、
「アイデアにも賞味期限が
あるのかもしれない」と感じました。
昔のまま残っているものも
あれば、形を変えながら
受け継がれているもの、
そして新しい発想で生まれた
ものもあります。
きっと、その時代ごとに
「残すもの」
「変えるもの」
「新しく取り入れるもの」を考え、
選び続けてきたのでしょう。
これは職場でも同じです。
「今の若い者は」
「それは古い考えだ」と
感情で判断してしまうと、
大切な可能性を
見落としてしまいます。
社会人経験の長い人は、
若い人の新しい発想を
柔軟に受け止める。
若い人は、今まで続いてきた
やり方にも意味や意義が
あるかもしれないと考えてみる。
大切なのは、
新しいか古いかではなく、
そのアイデアが今の目的に
合っているかを客観的に
見ることです。
アイデアには賞味期限があります。
でも、そこに込められた
思いや本質は、形を変えながら
未来へ受け継いでいける
のではないでしょうか。
明日、職場や家庭で何か
「いつものやり方」
に出会ったら、一度立ち止まって
考えてみてください。
これは残すものだろうか。
形を変えるものだろうか。
それとも、
新しいアイデアと融合できる
ものだろうか。
その問いが、新しいアイデアを
生み出す第一歩になるかもしれません。
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人が話したくなる人と話せなくなる人の違い
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
「話しやすい人」と
「話しにくい人」。
その違いは、話し方ではなく
「聞く姿勢」に
あるのかもしれません
20年ほど前、友人から
「郁代はいつも怒る
から言いにくい」と
言われたことがあります。
当時は驚きました。
怒っているつもりはなく、
相手のためを思って
話しているつもり
だったからです。
しかし、心理学を学んで
その言葉の意味が分かりました。
私は相手の話を受け止める前に
「だからダメなんだよ」
「こうした方がいいよ」と
自分の価値観でジャッジし
自分の正しさを伝えていたのです。
「人の話は最後まで聞く」
きっと誰もが知っていること。
私も聞いているつもりでした。
でも、無意識のうちに相手を
判断していたのです。
無意識だからこそ
自分ではなかなか気づけません。
この経験から学んだのは
自己開示は話す人の勇気だけで
生まれるものではないということ。
「この人なら話しても大丈夫」
という安心感が
人の心を開きます。
心理学を学び
それを仕事にしている今でも
「私は安心して話せる相手で
いられているだろうか」と
自分自身に問いかけています。
今週、誰かが話をしてくれたら
答えを返す前に
「そう思ったんだね」と
まずは受け止めてみてください。
その小さな積み重ねが、
安心して話せる関係を
育てていくのだと思います。
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